好きな人話せないトラウマ

好きな人と話せない理由に、過去のトラウマも考えられます。過去に好きな人に話しかけたのに無視された経験があったり、好きな人と話しているときに自分の意見を笑われたり、バカにされたり、といった経験があれば、だれもがトラウマになってしまうでしょう。

もしかすると、好きな人と話したこと自体は良かったけれど、その相手が人気者で、ひがんだ同性からいじめられてしまったということもあるかもしれません。このような思い出があると、新しく別の人を好きになっても、当時の辛い思い出がよみがえってしまい、好きな人と話せなくなってしまいます。

もし好きな人と話すことで、何らかのトラウマを持っているとしたら、少しずつでも解消する方法を探りましょう。まずは挨拶程度の、短い会話からスタートして、少しずつ自信をつけていきましょう。そうすることで、過去の思い出と今は違うと実感できるはずです。

また好きではない人となら普通に話せるのに、好きな人を意識しすぎて話せないというパターンもあります。特に、相手に好意を持っていることをばれたくないと思いながら片思いをしている人が、このタイプになりやすいのです。普通に接しようとしすぎて、かえってぎこちなくなってしまい、好きな人と話せなくなるのです。

相手のことを意識しすぎると、どんな態度が“普通”なのかわからなくなります。そんな時のために、好きな人と話すかもしれない時は、当たり障りのない話題を2つ3つ用意しておくといいでしょう。さらに、友達とならどういった受け答えをするか、シミュレーションしておくと万全です。

こういった下準備をしておくと、好きな人を意識しすぎて変なことを口走ってしまう事もありませんし、話題が見つからずに挙動不審な態度をとることもありません。好きなことがバレたくない相手と、意識しすぎてうまく話せないのなら、予め話す話題を決めておきましょう。

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