好き避け　小悪魔タイプの女性

好き避けのタイプ以前の記事で、先程、好き避けには意図的な小悪魔タイプと意図的でない不器用タイプの2つのタイプがあるという話をしました。
相手を振り回したいという気持ちの小悪魔タイプの女性の行動は、積極的だし好意を寄せていることも伝わってきます。どちらかといえば勘づくのが簡単な好き避け行動と言えるでしょう。

なので、ここからは主に見抜くのが難しい不器用タイプの女性の意図しない好き避け行動の心理について特殊性をまとめてみようと思います。

好きな人の前だと緊張から変な態度をとってしまったり、思ってもいない冷たい言葉を言ってしまうことがあります。その対応を後から反省し、自己嫌悪に陥るのも不器用タイプの女性の特徴です。

好きな人によろしくない印象を与えてしまうくらいならあまり接点を持たず、会話も短めに切り上げてしまおうという心理が、好きな人から見れば拒否されてと感じてしまいます。好き避けをしてしまう女性は恋愛経験が少ない傾向にあるのも特徴です。そのため、好きな人に声を掛けられたとしても過剰な緊張からどう対応したらよいのか分からなくなってしまいます。

どのように返事をしたらよいか分からない、話しかけられてうれしいけど恥ずかしいなどと心中であれやこれやと考えている一方で、実際の対応はとてもたどたどしいものになってしまいます。
あまのじゃくは、素直な気持ちがいえず、本心ではない言動をとってしまう人のことですが、率直になれないという点から言えば、ツンデレという言葉も当てはまるかもしれません。

素直になれないあまのじゃくは小さい子供にもよく見られます。好きな女の子にわざといたずらをして泣かせてしまったりする小学生の男の子はその典型でしょう。

そう考えると、異性に素直に好きと言えない代わりにクールな言葉や態度をとってしまう好き避けは少し幼いメンタル状態なのかもしれません。

好きな人が自分以外の女性と楽しげに会話していたら、少なからず焼きもちを感じてしまうことがあるでしょう。しかし好き避けをする女性はこの嫉妬の気持ちを、好きな人に冷たい対応をすることであらわすのが特徴となります。

他の女性と楽しそうにしていた男性に対する非難や自分がダメージを受けないようにする防御の手段としてそのような対応をすると考えられます。

好き避けをする女性には自分の好意を悟られるのはとても居た堪れないのに、自分の存在を意識して欲しいという複雑な心理があります。

好きな人の印象に残りたいために強めの言葉を使ったり冷たい態度をとってしまったりしますが、逆に好きな人に「毛嫌いされているのでは」と思わせてしまうこともあります。好きになったほうが負けという言葉がある通り、自分の好意が相手に悟られてしまうと自分のほうが立場が下になってしまう気がするのでしょう。

好きな人の方から思いを寄せられアプローチされたいという心理が働き、自分の好意が悟られるのはプライドが許さないことなのです。

自分の好意を悟られたときに、振られてしまったり気まずい空気になってしまうのが嫌で、現状のままでよいと考え一定の距離を保っている場合もあります。

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