好き避け女性の視線

好き避けの、まず大きな理由として、自分に自信がなく、相手に嫌われるのを恐れている、ということが考えられます。

好意のない異性なら普通に話ができるのに、好きな相手だと相手におかしな事を話して嫌われたくないと思うあまり、意識しすぎてしまって自然に話すことができない、ということですね。

嫌われたくない、という気持ちがそうさせてしまっているのです。

好きな人に対して好き避けをしてしまう人は、恋愛経験が少なく異性に慣れていなかったり、好きな人を前にするとついつい冷たい態度をとってしまったり奥手でシャイな性格の人が多い傾向があります。

恋愛に自信のない人は、好きな人を目の前にすると固まってしまいます。

会社の中で恋愛することを否定する理由は、やはり周りにバレたり、好きになった人と気まずくなるのがイヤだということが大きい。

好きな気持ちが報われてうまくいったとしても、社内でベタベタするのは不謹慎。好きな相手からフラれてしまえば、職場で顔を合わせるのも職場へ行くのも億劫になります。それなら最初から、恋をしていないフリをするしかないのです。

だから最初から目を合わせないようにすると言った行動に出てしまう。

でも逆に恋愛経験豊富で、好き避けをひとつのテクニックとして使っている人もいるんですね。

いずれにしても駆け引きで楽しむ程度で済めばいいですが、相手の心をもてあそぶようになると、ちょっと危険です。「小悪魔的」な性格の人には、ちょっとこの傾向があります。

本当は相手のことが大好きなのに、わざとそっけない態度を取って、相手の反応を試してみたいという思いがあるのです。

フラれないことを確信してからでないと、動き出さないという人はプライドの高さがそうさせるのでしょう。さらに相手から「付き合って」と言わせるために、小悪魔手法を取っている可能性もあります。自分からではなく相手から言い寄られた、というカタチにこだわるんです。

好き避け女性視線