好き避けで自己嫌悪
好き避けする人の多くは、自宅に帰ってから好きな人に取ってしまった行動を自己嫌悪することが多いはず。
好き避けを嫌い避けと思われたんじゃないかと思い悩むことは、好き避けしてしまう人に取って常に付きまとう問題です。
反省した結果、少しづつ努力をするけれど、簡単には好き避けしてしまう自分を変えることができないのです。
そこで、「みんながいない状況なら好き避けしなくて済むんじゃないか」とか、
逆に「みんなで話すような時は普通にしてみよう」などと努力することがあります。
そうすると個人差は大きいものの、その努力が実を結んで好き避けしない瞬間を作り出すことができてきます。
普段の生活の中で、こういったギャップがあって一貫性のない行動があれば好き避けの可能性が高いといえます。
嫌い避けは基本的に嫌いなのだから、態度は変わらないといえます。ごめん避けまで時々出てしまうこともあるなら、嫌い避けの可能性が高くなります。
態度に変化があるのかないのかで好きな人の好き避けと嫌い避けの違いを考えてみましょう。好き避けなら行動にもその時々によって変化があると思うので、次の特徴に注目してみると分かり易いと思います。
・避けるのに近くにいる場合
いつもと言うわけではなかったとしても、好きな人の周りにいたいのは、好き避けしてしまう人も同じです。
好きな気持ちに敏感だから好き避けに陥ってしまう人がいて、そういう人は、好きな人に自分をアピールする行動を、同時に取っている可能性があります。
それが、せめて近くにいるという行動になって現れます。
「今度こそ好き避けしないように」と思って近づいては、悲しい結果を自ら呼び込んでいる側面を持つのが好き避けの特徴。
話しかけたり、会話を盛り上げたりはしないが、避ける割に近くにいることが多いのなら、好き避けである確率はかなり高い。
嫌い避けは、避けるくらい嫌いな人なので近くにはいたくないはず。離れて過ごすことが多いはずなので、ほとんど寄ってくることがない場合は嫌い避けの可能性が高まります。
嫌い避けの人は、グループの話しでも離れた位置を取ることが多いし、近寄ってもごめん避けをすることではっきり態度に示す場合も多いのです。